
代表取締役兼CEO 三田村真
株式会社BioPhenoMA(本社所在地:東京都新宿区)は、2025年6月30日付で取締役の三田村真が新たな代表取締役に就任したことをお知らせいたします。
新代表取締役 三田村真よりご挨拶
弊社、株式会社BioPhenoMAは、2023年4月設立のライフサイエンス分野スタートアップです。
早稲田大学伊藤悦朗教授考案の極微量タンパク質高感度検出技術であるTN-cyclon™をベースに臨床検査・分析の世界におけるタンパク質定量測定に変革をもたらすことを目指し創業致しました。高感度に定量測定が可能となるコア技術を基に、創薬分野、バイオマーカー・シーズ探索などの分野での活用、サービスを展開して参ります。
また、がん、神経変性疾患などの社会的ニーズの高い領域の製品を重点項目と位置付けて画期的な体外診断薬(IVD)、ならびに治療薬の選択判断の指標となるコンパニオン診断薬(CDx)の開発・上市を推進します。
さらには感染症領域では、特に世界的に拡大する熱帯地域における脅威となっている疾患の撲滅を目指してグローバルヘルス分野で当社技術による貢献に繋げたいと願っています。
こうした付加価値の高い検査・診断に関する製品の研究開発、販売を通して人々の健康増進に寄与することをBioPhenoMAとして進めて参ります。
事業テーマとして、健康と病気の間の境界である「未病」状態を数値化して、明らかにし、治療に繋げることにより早期発見、早期治療、予防医学の推進を図ります。『未病を数値化し、治療につなげる』をテーマにこれからも検査を通して健康で豊かな社会の実現に取り組みます。
わたし自身、これまで35年以上におよぶ様々な社会活動の一環として、特にがん患者さんや、そのご家族の支援として医療制度・インフラの構築、社会体制の変革、日本骨髄バンクの設立、国際ネットワーク化などに尽力してきました。
これからも医療を通して人々の健康に役立つ社会を創設します。
新役員一覧(2025年6月30日付)
代表取締役:三田村真
取締役:伊藤悦朗
取締役:丹羽大介
(略歴)
・内資・外資系企業の医療機器、遺伝子医療、診断(画像、体外診断薬)の研究開発、マーケティング、事業開発を経て株式会社BioPhenoMAに参画
・公益財団法人日本骨髄バンク 元理事、骨髄提供(ドナー)経験者
・WBMT(世界血液骨髄移植機構、WHO傘下)患者擁護委員会アジア代表委員
・Health2.0「医療分野の傑出した世界のリーダー100人」選出(2023ドバイUAE)
